令和6年5月の通常総会において公益社団法人茨城県測量・建設コンサルタント協会の第9代会長に選任されました。
就任にあたり、この業界がDX化を進めている中、協会としては、特にBIM/CIMの研究と活用を推進してまいります。
次に、協会は、茨城県との災害協定に基づいて災害発生時の被災状況調査を担当しております。自然災害が突如発生した場合には、即座に調査を進めるなど迅速な対応が求められており、被災された場合には、一日も早く日常生活に戻れるよう協会会員一同、緊張感をもって務めてまいります。
さらに、昨年度、茨城大学地球・地域環境共創機構(GLEC)と連携協定を締結しましたので、大学との連携強化を図り、テーマに沿って新しい分野を開拓できるよう協議を進めてまいります。
その他、各種研修会、小学生への測量体験学習及び中学生への防災講座など既存事業の継続実施とともに、公共工事品質確保法の改正など第三次担い手3法の適用についてもしっかりと対応してまいります。
協会が事業を進めていくためには、それぞれの委員会活動が活発に遂行されることが重要ですが、会員の協力なしでは出来ません。今後とも関係者の皆様におかれましては、ご支援ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
令和6年7月1日
公益社団法人 茨城県測量・建設コンサルタント協会
会 長 伊藤 吉正